ブートデバイスがアクセス不能です
Windows OS がブートのスタートアップでシステムパーティションにアクセス出来なくなったことを示す。I/O システムの初期化の間に、ブートデバイスのドライバがシステムの開始地点となるデバイスの初期化に失敗、またはブートデバイス上のデータを認識できなかったため、ファイルシステムが初期化に失敗した可能性がある。
このエラーが初期システムセットアップ中に発生した場合は、システムサポートされていないディスクまたはSCSIコントローラ上にインストールされている可能性がある。これ以外にも、新しいアダプタまたはディスクコントローラをイン ストールした場合や新しいシステムパーティションにより再パーティションされた場合に、このエラーが発生することがあります。又は、WindowsNT起動時のSCSIドライバ実行時発生するメッセージです。SCSIドライバが実行されると初期化動作を行いますが、この動作が正常終了しなかったことを示す。
確認する項目
・システムBIOSでのSATAコントローラの設定。
SATAコントローラがATAモードからAHCIモードに切り替わる場合に、モードの違いにより要求するドライバが異なるためにWindowsがSATAコントローラと通信できなくなります。
BIOSでSATAコントローラのモードを切り替え。
・RAIDの設定。
RAIDコントローラの設定を試みたときにこのエラーが発生する事があります。RAIDの設定をAutodetectに戻してみてください(通常は正確)。
・ケーブル接続の確認。
ドライブとコントローラを接続しているデータケーブルの両端を抜き差し。
・ハードドライブの障害。
ハードドライブ内蔵の診断プログラムを実行。コード7は、ディスクの障害ではなく、修正が可能なデータの破損であることを意味する。
・ファイルシステムの破損。
Windowsのインストールディスクから回復コンソールを起動して、chkdsk /f /rを実行。
